甘味と酸味で夏バテ予防│鍼灸・オイルマッサージサロン 恵比寿Qiroom × 表参道Qinowa

Qinowaコラム

2020年08月05日

甘味と酸味で夏バテ予防

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こんにちは 治療室Qiroom  旗本です。

 

梅雨明けと同時にうだるような暑さが続くようになりました。家の掃除をしただけで汗だく!少し歩いただけでも汗だく!夜になっても蒸し暑さが続いて、寝苦しさで何度も目が覚めてしまう・・・ こんな日が続けば疲れがどんどん溜まってしまい、気がついたら夏バテになってしまっているかもしれません。

 

今回は、暑い夏を健康に乗り切るための薬膳のススメ。夏バテ予防の簡単ちょい足しメニューをご紹介します。

 

東洋医学では食べ物を五つの味(五味)に分類し、それぞれ季節ごとに割り当てています。「夏」は「苦味」のあるものを食べて体の余分な熱を冷やすのが定番の考え方なのですが、湿度が高くうだるような暑さが続く日本の夏の場合は、胃腸をいたわるために「甘味」をとることも大切なんです。

甘い味は、みなさんご存知の通り体の栄養源となり、緊張状態の心身をやさしく緩めてくれます。確かに、疲れたときは無意識のうちに甘いものを食べたくなりますから本能ってすごいですよね!今年の場合は、梅雨明け後の猛暑に加えて、ここ数ヶ月ずっとストレス状態が続いていますから、とくに甘味を欲しているかもしれませんね。

でも、体が欲しているからといって好きなだけ甘いものを食べてよいかというと、そうではありません。欲望にまかせて甘いものを毎日食べ過ぎたら、夏が終わる頃にはお腹がプヨプヨ、体重計にのるのがコワイ!なんていう体になってしまっては悲し過ぎます。何でも「ほどほど」が重要で、お料理では「ほんの少し甘みを感じる」くらいのやさしい甘味をイメージしてみてくださいね。

 

さらに、この猛暑での汗のかき過ぎを防ぐために「酸味」も一緒にとることをお勧めします。酸っぱい味を想像するだけで唾液が出てくるように、酸味には消化を助ける働きがあります。厳しい暑さでダメージを受けた胃腸を助けるにはピッタリです!

また、東洋医学では「酸」には収斂(しゅうれん)作用があるといわれていて、暑い夏には汗腺を引き締めて汗のかき過ぎを防いでくれるんです。気持ちを引き締める働きもあるので、暑さでだらけがちな心もシャキッとするのではないでしょうか。

 

この「甘味」と「酸味」をバランスよくとることができるメニューでおすすめは「酢の物」です。それも市販のもずく酢を利用すれば味も整っていますから、とっても手軽で美味しいんですよ。夏野菜のきゅうりや、旨味成分のひとつであるタウリンが豊富なタコなど、お好きな具材をちょい足しするだけで食べ応えもアップ!お店の一品にまけないお料理があっという間に出来あがります。

 

まだまだ続く夏。甘味と酸味をバランスよくとって、夏バテ知らずで乗り切りたいですね!